ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム

イギリスのteenはどんなランジェリーでハッピーになるの？

皆さま、こんにちは。
今回もsachiがイギリスランジェリー事情をお届けします。
最近、お気に入りのランジェリーは見つかりましたか？

さて、今回のコラムはイギリスのティーンがハッピーになるランジェリーというお題で書こうと思います。 15歳のティーンにも実際にインタビューをしましたので、今ごろの女子がランジェリーについてどんな思いを持っているのかもお伝えしましょう！

イギリスのティーン

イギリスでは小学校を終えると、セカンダリースクールに進学することになります。7年生から11年生までの5年間を過ごし、ここまでが義務教育になります。そこからは大学進学のための6th Form、資格を取得するカレッジ、働きながら資格を取得するアプレンティスシップなどに進路が分かれていきます。

11歳～15歳をセカンダリースクールで過ごしますが、小学校までと違って急に大人びてきます。学業も大切ですがソーシャルももちろん大切です。 将来を考え始める大切な時期であると同時に、ファッションで自分をどう表現するかも重要なお年頃。異性だってすごく意識したり、すごくキラキラした貴重な時期ですね。

イギリスのティーンのファッションですが、可愛いフリフリなものは皆無に等しく、ニュートラルなカラー、体にぴったりするタイプのファッションが好まれます。ロンドンや近郊に住むティーンは、ショップが立ち並ぶオックスフォードストリートや巨大ショッピングセンターのウェストフィールドなどに出かけ、ショッピングしたりカフェでお喋りを楽しみます。

実際に2人のティーンにランジェリーについて話を聞いてみましたのでご紹介しましょう。

Hちゃんのランジェリー考

Hちゃんは将来、大学で犯罪学などを学びたいと考えている15歳。ニキビがひとつもできないように細心の注意を払っていてオシャレにも敏感です。 ブラが透けて困らないように濃いめの色を選ぶ、肩を出すトップスのときはストラップレスをつける、こんな風にランジェリーとファッションをトータルで考えています。レギンスをはくことが多いのでソングは必須アイテムになっています。

ランジェリーのブランドについては、こんなことを話してくれました。 「Victoria’s SecretとかCalvin Klein、それとHollisterは高いけど人気。安くて人気なのはやっぱりNew LookとPrimark！」

Sちゃんのランジェリー考

Sちゃんは背筋がピンと伸び、凛とした可愛さのある15歳。将来、空港で働くことを楽しみにしている15歳。女の子とも男の子ともフランクにお喋りするし、なかなか言うことが鋭いティーンです。 もっともお気に入りなのはAnn Summersです。私も以前SPLASHのコラムで取り上げたブランドです。Coolなファッションを好むSちゃんにとって、Ann Summersラインがぴったり合うようです。

ここからはティーンに人気のブランドを2つほど紹介しましょう。

ティーンに人気のブランド

Hollister

世界的に展開するティーンやヤングアダルトに大人気のブランド。シンプルなデザインとカラーでヘルシーな印象にも関わらず、どこかティーンの心をくすぐるラブリーなアイデアが入っています。

背中の数本のストラップづかいがボディラインを美しく見せるブラレッテやスポーレッテ、総レースづかいでもセクシーになりすぎないショーツなど、買いやすい価格と魅力あるデザインのHollisterにティーンが目を輝かせてランジェリー選びをする姿が想像できます。

JD Sports

AwesomeやCoolと表現されるJD Sportsはイギリスのスポーツファッションを扱うショップです。主にカジュアルウェアやシューズを扱いますがランジェリーも人気です。白・黒・グレーといったニュートラルなカラー、プレーンなものがほとんどです。エクササイズのフィットネスウェアとして見せる形でもつけることも人気の理由。クールになりたいティーンはJD Sportsが人気です。

可愛すぎず、ラブリーな雰囲気がありながらヘルシーなセクシーさにも憧れるティーンたち。高校を卒業するときは大人顔負けのロングドレスで気合を入れて参加するプロムという卒業生のパーティーがあります。スペシャルな時間に、ティーンはどんなランジェリーを選ぶのでしょうか？！

イギリスのティーンについてご紹介しました。次のコラムでは大きいサイズが豊富に揃うイギリスから、日本と違うサイズ感やランジェリーを楽しむコツなどお届けしましょう！