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ランジェリーノート

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現役の下着販売員が書きつづる

現役の下着販売員 RUNa

ポーランドの下着ブランド3社のタンガを穿き比べてみた

こんにちは。現役下着販売員のRUNaと申します。
こちらのコラムではインポートランジェリーの体感レポートを書かせていただきます。 日本製ランジェリーとの違いや初めて着用するインポートランジェリーのつけ心地、デザイン等をみなさんも一緒に楽しめたら嬉しいです。

みなさん、タンガ(Tバックショーツ)は履いたことはありますか?Tバックは食い込んだりフィットしすぎてキツかったりするのではないかという不安から、なかなか挑戦できない人も多いのではないでしょうか。

私は、デザインの可愛さや機能性の高いタンガを、普段から気に入って愛用しています。 そこで本日はSPLASHさんで取り扱っているポーランド製のタンガ(Tバックショーツ)を、3社ブランド別に比較していきます。

今回比較するタンガは、過去のコラムでブラジャーとのペアショーツとしても紹介しており、どれもデザインがとっても素敵です。もちろん、履きやすさや機能性も抜群。Tバック初心者さんにも挑戦しやすい形なので、気になっている方や興味のある方は是非最後まで読んでみてくださいね。

レポート目次
  • 1. 商品情報
  • 2. タンガ(Tバック)とは
  • 3. 穿き心地比較
  • 4. デザイン比較
  • 5. まとめ

商品情報

ブランド axami (アクサミ)
型番 V-8048-S
カラー レッド
ブランド ewabien(エヴァビアン)
型番 SYBILA-nude-C200-S
カラー ヌードベージュ
ブランド Sawren(サブレン)
型番 Lovery-thong-S
カラー サーモンピンク

タンガ(Tバック)とは

日本ではTバックと人括りにされていることが多いですがタンガはTバックの中でも少しエレガントな雰囲気。華やかなレースや繊細な刺繍が施してあるショーツが多いです。 ヒップ部分がTまたはYの字になっているセクシーなデザインですが、Tバックの中でもタンガタイプはサイドやバックが細いヒモではないので履きやすいですよ。

その他にも、タンガには以下のような機能面のメリットもあるのでオススメです。

・タイトなボトムに下着の線がヒビかない
・ヒップを包み込まないためサイズ感がアバウトで選びやすい
・ガードル等のアンダーショーツとして、1枚履きに抵抗がある人用に役割を果たす
・デザイン性が高く、勝負下着になるくらい可愛い

穿き心地比較

共通点

3社のタンガすべてに共通していたのは、全て履き心地が柔らかいこと。

私はこの3社のタンガを繰り返し着用していますが、1日中履いていてもキツくて痕が付いてしまったことは一度もなく、ガードル等の着圧インナーを重ねた時さえ食い込みや違和感はありませんでした。インポートのタンガは柔らかい物が多く、履き心地が良いと実感しました。

相違点

・逆に、3社のタンガで違いがあったのはフィット感。大まかに違いをまとめると、以下のような感じです。

一番着用時のフィット感が強かったのはewa bienのベージュのタンガ。重ね履きしてもずれたりかさばったりせず、機能面でTバックのメリットを最大限に発揮してくれました。

次にフィット感が高かったのは、axamiの赤いタンガ。 程よくフィットしてくれるが食い込むことはなく、体型に合わせてピタッと安定するので快適に履けるのが嬉しいです!形もシンプルで汎用性が高く日常使いしやすいと感じました。

一番フィット感が控えめだったのは、Sawrenのピンクのタンガ。 ピタッと止まると言うよりは身体に沿って優しく支えている感じの履き心地。柔らかく締め付け感がないので、Tバックの食い込みが心配な初心者さんにもおすすめです。

通常のショーツ同様、履き心地の好みが大きく分かれそうですね。

デザイン比較

Axami V-8048(レッド)

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「世界でオンリーワンを目指す」という企業理念のもと、徹底追求されたハイクオリティなランジェリーを楽しめるブランドとあって、個性を意識したデザインが特別な気持ちにしてくれました。原色に近い赤×青の珍しい組み合わせですが、両極端なイメージを持つ2色がバランス良く映えるデザインとなっています。デザインを楽しみつつボトムを快適に履けるデザインが嬉しいですね。


ewa bien SYBILA nude C200(ベージュ)

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デザインはもちろん、つけ心地を徹底的にこだわったブランドewa bien。ベージュ単色なのにお洒落でセクシーなデザインで、単色でもセクシーな雰囲気を演出できるところが嬉しい。洋服にショーツ線がヒビかない、色が写らないなどTバックの実力も最大限に発揮してくれました。ewa bienはブラジャーのサイズの展開が多いので、グラマーサイズでもショーツとセットで選べるのが嬉しいですね。


Sawren Loverly thong(ピンク)

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全工程を国で行う完全ハンドメイドのランジェリーブランドで、こだわりの高級レースや刺繍にも関わらず、リーズナブルな値段が嬉しいです。このタンガは、柔らかなサーモンピンクカラーに異国情緒漂う刺繍が美しいデザイン。ヒップ部分がテープではなく柔らかく薄いレースになっているので、肌辺りもソフト。他2つよりも履き込みが少し深めで、バックのデザインも身生地が幅広なので、セクシーになりすぎないところが初心者さんにもぴったりですね。

まとめ

axami

・柔らか過ぎず、食い込まない程よい履き心地と使いやすいデザイン。
・ピタッとしたフィット感でデザインを楽しみたい人におすすめ

ewa bien

・フィット感、機能性ともに高く、単色なのにセクシーな印象。
・しっかりとした履き心地でヒップラインを綺麗に整えたい方におすすめ。

Sawren

・一番フィット感が柔らかく、初心者向けの着用感。可愛らしいデザインも◎
・ゆったり軽い履き心地が好きな方や、初心者さんにおすすめ。


いかがでしたか?今回比較した3社の中に気になるブランドはありましたか?

どのブランドもそれぞれの思念、下着に対するこだわりを強く持っている印象を持ちました。そしてそれがタンガにも表現されているように思います。 このノートがタンガに挑戦するきっかけになっていたら嬉しいです。みなさんそれぞれのランジェリーライフを楽しんでくださいね!今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回、ご紹介したショーツは下記の商品です。

メモを取るように感じた事をそのまま書いてもらうノート。または思い返して読み直す過去のライブラリーとしてのノート。ランジェリーについての様々なノートとして書きつづります。

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