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ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム
Lingerie Stylist
女子力アップなランジェリーとの付き合い方
意外と見られているお尻のライン
こんにちは、ランジェリースタイリストのさきです。前回のコラムではブラジャーとショーツ以外のランジェリーアイテムとして、キャミソールやスリップをご紹介しました。その後、使ってみたり購入してみたりされましたか?このコラムを読んでくださっている皆さんにとってお役に立てていたら嬉しく思います。
今回のコラムでは、自分ではなかなか気づけないけども、意外と1番人から見られている“お尻のライン”についてお話ししていきます。「お尻のライン…?」と疑問に思われた方、ぜひこのまま読み進めてください。自分の後ろ姿は自分では見れないので気にしにくいですが、人からはしっかり見えているので「あっ…」と残念に思われてしまうこともあります。悲しく思われた方も安心してください。ランジェリーアイテムを上手に使いこなすことで後ろ姿美人にあっという間になれます。ランジェリーアイテムを味方につけて、後ろ姿にも自信を持って過ごしていきましょう♪
意外と見られているお尻のラインとは?
冒頭で「お尻のライン」とお伝えしていましたが、「お尻のライン」と聞いて何のラインがピンと来た方はいらっしゃいましたでしょうか?そうです。「お尻のライン」とは「ショーツのライン」のことです。今まで気にしたことありましたか?
ショーツの裾によってできるお尻のラインって自分では目に触れないところですが、後ろの人からは結構目につきやすいところです。きっと、あなたも街でショーツの形のライン見えてしまっている人を見たことがあると思います。せっかくなら後ろ姿にも自信を持てるスタイルを作りたいですよね。ランジェリーアイテムをうまく使いこなして、後ろ姿にも自信を持てるスタイルを作っていきましょう!
ショーツラインが出にくいショーツの特徴
ショーツの素材や形によってもラインの出やすさは変わります。ご存知の方も多いかと思いますがTショーツやレース素材、シームレスショーツであればラインが響くにくくなります。もしショーツの上にランジェリーアイテムを重ねることは抵抗がある方は、ラインが出にくいショーツを選んでみるといいかもしれません。
・Tショーツ
・レース素材のショーツ
・シームレスショーツ
ショーツラインが出やすい組み合わせ
まずは、ショーツラインが出やすいショーツとショーツラインが出やすい服の特徴をご紹介していきます。もしあなたが愛用しているショーツや服がどれもショーツラインが出やすいアイテムの特徴に該当しても安心してください。愛用しているものはそのままでも、ランジェリーを上手に組み合わせることでショーツのラインが見えてしまうことを防ぐことができます。「お尻にラインが出やすいショーツや洋服だから使わない」ということではなく、ラインが出やすいアイテムを着用する時にこそ「ラインが出やすいだから、このランジェリーと合わせて使おう」というような気持ちで読み進めていただけると嬉しいです。今までショーツのラインが気になるからこのファッションはやめておこうと思っていた方も、ぜひこの機会にランジェリーの力を借りてオシャレを楽しんでくださいね。
・お尻の裾がゴムになっている
・お尻の裾のレース幅が狭い
・ショーツにフリルやリボンの装飾が施されている
・ショーツの色が鮮やかな色
・薄い生地のボトムス
・タイトスカート
・ピタッとしたパンツ
いかがですか?このアイテムは持っているなというものありましたか?持っていてももちろん大丈夫です。ショーツラインはショーツと洋服との組み合わせでラインの出やすさが決まるので、上記の特徴を持つショーツや洋服だと必ずショーツラインが目立ちやすいということはないので安心してください。例えば、ご紹介したショーツと、洋服の組み合わせが最もショーツラインが出やすく目立ちます。そういった時にはフレアスカートと合わせたりすることで目立ちにくさは激減します。一つひとつのアイテムだけではなく、組み合わせで考えることでショーツラインの対策はできるのです。今持っているアイテムはショーツラインが出やすいかどうか、という特徴を知っておけば、合わせるお洋服を目立ちにくいアイテムと組み合わせることでショーツラインが出てしまうことは防げますのでそれぞれの特徴を捉えてコーディネートしていきましょう!
ランジェリーアイテムの効果的な使い方
私も学生の時よくあったことなのですが、フリルやリボンなどの装飾が施されているショーツって可愛いから欲しい・・・けど実用的な面で購入を諦めたことってありませんか?可愛いとは思っても、明らかにアウターに響きやすそうだなって考えてやめてしまうことってありますよね。もう可愛いと思ったショーツを諦めなくても大丈夫です!ランジェリーアイテムをうまく活用すれば、これからはひたすら可愛いという気持ちだけで、ショーツ選びをすることができます!ショーツライン対策に役立つランジェリーアイテムはこちらです。
・タップパンツ…ズボン型
・ペチコート…スカート型
・スリップ…ワンピース型
スリップは前回のコラムでもご紹介したアイテムです。覚えていますか?実はショーツラインも防いでくれるアイテムなんです。今回ご紹介するタップパンツもペチコートもスリップもショーツの上に重ねることで、ショーツラインを目立たなくしてくれる上に、お洋服との滑りを良くしてくれるのでスカートやパンツもより綺麗に着こなせます。それにこの季節だと汗染みも防いでくれますし、ショーツの色も出ないようにカバーしてくれる便利アイテムです。タップパンツ・ペチコート・スリップの機能は同じですが形が違います。その日の洋服によって選んでくださいね♪
タップパンツは比較的短めのタイプが多いので、ミニスカートやパンツスタイルが多い方におすすめの形です。ただ、ズボン型とは言っても少しゆとりのあるアイテムなのでスキニーなどは要注意です。また、ペチコートについてはスカート・ワンピースどちらともでも合わせられます。ペチコートを履くことで足の形が透けることも防ぐことができるので、裏地がついていないスカートやワンピースと合わせるために選んでも使いやすいかもしれません。お洋服を選んでいるときに裏地ついてないからなと購入を迷った時には、ペチコートと合わせれば大丈夫って覚えておいてくださいね。スリップについては、ワンピースタイプなのでペチコート同様スカートにもワンピースにも合わせられます。スリップは、キャミソールの役割も1枚で果たしてくれるので楽ちんですよね。どのアイテムも1枚あるといいのかなと思うのですが、そんなにも必要ない!という方はご自分のよく着る洋服によって選んでみるといいかもしれません。どれも丈の長さはそれぞれ違うので、その違いも検討してみてください。
お尻のラインに自信を持つ方法
ここまでで、ショーツラインが出やすいショーツや洋服、ショーツラインを防ぐためのランジェリーをご紹介してきました。明日からのショーツや服選びの参考になれば嬉しく思います。ショーツラインって「見えてはいけない。」というものではないとは思います。だけども、ショーツラインが見えていない後ろ姿の方が360度自信を持って過ごせそうではないですか?ショーツ選びやショーツと洋服の組み合わせ方、ペチコートなどのランジェリーアイテムの有効活用によってショーツラインの響き方は変わってきます。着たい洋服を綺麗に着るため、もっとオシャレを自由に楽しむために、今回ご紹介したショーツラインをひびきにくくする方法を選択肢の一つとしてぜひ知っておいてくださいね!
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