ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム

アメリカ発！大胆でセクシーなランジェリーブランドFleur du Mal

こんにちは。SPLASH特派員、アメリカ在住のカナです！

自由にランジェリーを楽しむをモットーに、北米のランジェリー情報や意外と知らないブランドの歴史などについてお届けします。ブランドによっては、企業理念やランジェリーの素材についても深掘りしていく予定ですのでお楽しみに！

今回はご紹介するのは、アメリカのブランドFleur du Mal（フルール デュ マル）についてです。Fleur du Malの歴史や創設者の考えを深掘りしていきます。またFleur du Malの製品と同ブランドが推奨している洗濯方法についても紹介していくので、ランジェリーを楽しむ幅を広げる参考になれば幸いです。

Fleur du Malってどんなブランドなの？

Fleur du Malは、2012年にスタートしたブランドです。ブランドの名前は、フランスの詩人シャルル ボードレール氏が1875年に発刊した「悪の華」（Les Fleurs du mal）が由来です。このFleur du Malというブランド名は、フェミニンさや着用性を維持しつつ、セクシーで開放的なデザインのある同ブランドの製品にピッタリだと言われています。ブランド設立当初は、オンラインのみでの販売でしたが、Barneys、Net-a-Porter、Saks Fifth Avenue、Harrodsといった有名な小売店と契約し人気を定着させていきました。（直営店は、ニューヨークとロサンゼルスに1店舗ずつ構えています）現在のFleur du Malはランジェリーだけに留まらず、プレタポルテとスイムのコレクションも発売するようになりました。ちなみに同ブランドは、Rihanna、Gigi Hadid、Bella Hadid、Margot Robbieなどの有名人が愛用していることでも有名です。

Fleur du Malの創設者ってどんな人？

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当ブランドの創設者は、Jennifer Zuccarini氏（ジェニファー ズッカリーニ）は顧客のランジェリーに対する思い入れや要望などを常に考え、あらゆる人がFleur du Malの製品をつけることによって自信が持てたり、最高の気分が味わえることを目標にしています。ちなみに彼女はFleur du Mal設立前の2008年〜2011年の3年間、Victoria’s Secretのデザインディレクターを務めていたことでも有名です。Victoria’s Secretについては、 コチラから詳細記事をご覧いただけます。またZuccarini氏は、アメリカ・ファッション・デザイナー協議会（Council of Fashion Designers of America, 以下 CFDA）のメンバーでもあります。CFDAは1962年にアメリカで設立されており、現在の会長はTom Ford氏です。同団体のメンバーはVera Wang氏やThom Browne氏、Marc Jacobs氏、Tory Burch氏など著名な人が多く加盟しています。またCFDAの執り行うCFDAファッションアワードはとても有名で、ファッション業界のアカデミー賞とも言われています。

Fleur du Malの考えるSDGsとは？

創設者Jennifer Zuccarini氏は、ファストファッションを好んでいません。なぜなら、ファストファッション業界は労働環境が不透明で、賃金、環境問題など人や地球に配慮していない場合があるからです。また製品を長く使うことを想定して作られていない場合も多いので、持続可能な生産をしているとは言えません。Zuccarini氏は使用する素材からこだわり、顧客が長く愛用できるような製品を作成することに重きを置いています。Fleur du Mal全てのアイテムは、ハイエンドな素材と長寿命な商品であることを念頭に置いて作られているので長く愛用していくことが可能です。また最近では、80％リサイクル素材やオーガニックコットンから作られたブランド初のコレクションを発表しました。またブランド内で使用されている買い物袋や折り畳み式の箱には、完全に再生紙を使用しており、リサイクルがしやすい環境に優しいインクでプリントされています。

Fleur du Malのランジェリーはどんなものがあるの？

Fleur du Malでは、ランジェリーからアパレル、スイムウェアまで幅広く取り扱っています。ここではブラジャー、スリップドレス、ボディスーツ、ローブなどランジェリーをピックアップし、紹介していきます！

Fleur du Malのブラジャーは、大胆なデザインの物から日常使いしやすい物まで幅広くあります。その中でもベストセラーの大人気商品は、刺繍の施された美しいブラジャーです。メッシュ素材で肌が透けるので、より刺繍の魅力が引き立ちます。

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スリップもデザイン性の高い製品から、日常使いしやすいシンプルなデザインの製品まであります。最近アメリカでは、以下のようなスリップドレスを女子同士のナイトアウトやデートで着ることが流行っています。

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ボディスーツは、Kylie Jenner氏が自身のブランドKylie Skinの撮影で着用するほどの人気ぶりです。Fleur du Malでは、下着としてだけではなく私服としての着用も推奨しています。シアーなブラウスやドレスやハイウエストのボトムスを合わせるのがオススメです。日本だと目立ち過ぎて気になってしまう方は、海外旅行の際やビーチへ出かける際に挑戦してみてはいかがでしょうか？

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最後にご紹介するのは、紐を留めるとワンピース風になる洗えるシルクローブです。下着をつけるのが面倒な日はこれ一枚で部屋着が完成します！洗濯機での洗濯が可能ですが、水の温度は冷水で行うようにしてください。

Fleur du Malがオススメするランジェリーケア方法って？

Fleur du Malが推奨している同ブランドのランジェリーのケア方法は手洗いまたは、ドライクリーニングです。特に100％シルクで織られたシャルムーズは注意が必要！洗濯や摩擦、時間の経過とともにどうしてもランジェリーの繊維が損なわれてしまい、シルクの光沢が失われてしまいます。洗濯可能のシルク製品には”Washable Silk”と記載があります。100%シルクでない、ブラ、ガーター、パンティなどのほとんどのランジェリーアイテムは、 ぬるま湯での手洗いがオススメです。

具体的には、洗いたい下着を単独、または同系色のものと一緒に、洗剤を混ぜたぬるま湯にそっと浸し軽くかき混ぜます。10〜 20 分間浸してから、冷水でやさしく濯いでください。ちなみに濯ぎの回数を少なくすればランジェリーのダメージ軽減に繋がります！最後に乾燥させる時は物干しラックに平らに置き、自然乾燥させます。Fleur du Mal のすべての商品は、乾燥機を使用しないことを推奨しているので洗濯の際はお気をつけください。濯ぎが少なくて済む洗濯洗剤については、 コチラで詳細を紹介しているので気になる方はご参考ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？可愛くセクシーな魅力を兼ね備えたFleur du Malは、大胆で開放的なデザインの物も多くあるので、気分転換したい方やいつもと違うランジェリーを楽しみたい方にぜひ試していただきたいブランドです。ローブやラかウンジウェアも取り扱っているので、可愛い部屋着をお探しの方や大切な方へのギフトにもオススメ！このコラムを読んでいただいた皆さんのお気に入りランジェリーが見つかる手助けになれば幸いです。それでは次回のコラムでまたお会いしましょう！