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色気がある＝フェロモンが多い？

結婚していても彼氏がいても、男性にモテたいと思うのはごく自然なこと。浮気をしたいとか不倫をしたいとかそういうことではなく、いくつになっても男性から女性として見られていたいですよね。そのためには、女性としてのフェロモンを意識する必要があります。

フェロモンと聞くと、ルパン三世に出てくる峰不二子のような妖艶ボディの持ち主を想像する人もいるかもしれません。色気とフェロモンは混同されがちですが、必ずしも「色気がある人＝フェロモンが多い」というわけではありません。フェロモンは女性ホルモンと連動して分泌される匂い物質のことで、目で見てわかる色気とは全く異なります。色気は外見や仕草、話し方など様々な要素が合わさって出されるものであり、そう簡単に誰でも出せるものではありません。でも、フェロモンは誰にでも出せます。自分では気が付いていないだけで、フェロモンは女性ホルモンが分泌されている人なら誰にでも出ています。つまり、自分には色気がないからフェロモンがないと考えるのは間違っているのです。

フェロモンを磨くには女性ホルモンが欠かせないことはお分かりいただけたと思いますが、女性ホルモンは30代前半をピークに減少すると言われています。40代を過ぎると女性ホルモンの分泌量は減少してしまうため、40代を過ぎたら意識的にフェロモンを出す必要があります。

妄想で女はキレイになる？

女性ホルモンの分泌を促すのは脳からの指令。つまり、脳に刺激を与えれば女性ホルモンを活発化させることができます。女性ホルモンの中でフェロモンと特に関係が深いのは、エストロゲンとPEA（通称：恋愛ホルモン）の2つで、恋をすることでこれらのホルモンが大量に分泌されると言われています。そんなこと言ったら、恋ができない人はどうすればいいの？！と思った人も多いでしょう。どうやら、実際に恋をしなくても「妄想」をするだけで恋愛ホルモンは分泌されるようなのです。

「バーでひとり飲みしていたら隣にいたステキな男性から口説かれる―。」女なら誰もが一度は憧れるシチュエーションですよね。もしも福山雅治や西島秀俊のようなイケメンに口説かれたら…なんて妄想しただけで、胸のトキメキが治まらないという人も多いのではないでしょうか（笑）たとえそれが妄想であっても胸がドキドキする。それだけで恋愛ホルモンは増加するらしいのです。妄想なら誰でも簡単にできますから、フェロモンを磨くには一番簡単な方法かもしれません。とはいえ、妄想ばかりでしているのも悲しいですよね。そこでオススメなのが「下着を変える」という方法です。妄想ほどではありませんが、下着も手軽に実行できるフェロモン磨きの手段のひとつと言えます。

下着はフェロモンの特効薬

フェロモン磨きの特効薬としておすすめしたいのは、ピンク色の下着。最新の脳科学研究では、ピンク色は女性ホルモンの分泌を促すということが証明されています。産婦人科系の病院でカーテンや壁にピンク色が使われていることが多いのもそのためです。ピンク系の色であればビビッドでもパステルでも同様の効果があるようなので、自分の好きなピンク色の下着を一枚は持っておきたいですね。

もうひとつ特効薬として期待できるのが、セクシーなデザインのランジェリー。フェロモン磨きに欠かせないエストロゲンを増加させるのは、ドーパミンと呼ばれるホルモン。ｌこのドーパミンは、何か新しいものと出会ったり触れ合ったりした時にも多く分泌されるため、いつもとは違う下着を着けることでも分泌を促すことができます。

洋服と違い下着は他人の目を気にせず自分だけで密かに楽しむことができます。たとえ他人が見たら驚くようなセクシーな下着を着けたって誰にも迷惑はかけません。週に一度くらいは思いっきり大胆でセクシーな下着を着けてみましょう。セクシーな下着を着けていることは誰にもバレないとわかっていて、「もしバレたらどうしよう」「もし食事に誘われたらどうしよう」など想像するだけでドキドキしてしまうはず。このドキドキ感がドーパミンの分泌を促すのです。ぜひ騙されたと思ってチャレンジしてみてください。効果は絶大ですよ！