Style
ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム
Lingerista®
ランジェリスタ®の語ろうランジェリー
ランジェリスタ®とは
大人にとってのランジェリーは、自分のための楽しみ
いつも女でいたい。
そして自由でいたい。私は常にそう思う。ランジェリーを愛する理由は、そこにある。仕事をしていても、子供と遊んでいても、いつでも私は女でいたいのだ。そして何かに縛られることなく自由に生きたい。それを叶えてくれるのが、ランジェリー。
私がランジェリーを深く愛するようになったのは、息子を出産してしばらくたってから。 少し余裕ができた時に見た鏡の中の自分に、愕然としたことがきっかけだ。 授乳後ボリュームがなくなった胸、お腹には妊娠線。痩せているというよりは、やつれている細い体。自分が覚えている健康的な私ではなかった。 もちろん年齢のせいもあるだろうが、私はそんな自分がすごく嫌だった。
そんな時、少しでも華やかな気持ちになりたいと思い購入した一枚のスリップを、鏡の前で着た瞬間に、自分の変化に驚いた。 スリップのレースから透ける肌は、何も着ていない時とは比べ物にならない輝きをみせている。ストラップは細く美しく、私の肩を華奢にみせてくれる。なんだか、しぐさまでゆったりと女らしくなる。若いころには出せなかった儚さや危うさ、美しさが、鏡の中の自分にあるような気がして胸が高鳴った。
その時から私はランジェリーに夢中。 大人にとってのランジェリーは、自分のための楽しみだ。 洋服に隠れる部分だからこそ、TPOを気にする必要はほとんどない。 清楚なワンピースの内側にセクシーなランジェリー、元気を出したい日には赤いランジェリーなど、自由に選び、自分だけが知る楽しみ。何でもない日でも、洋服の内側はドレスを着ているみたい。
仕事で嫌なことや緊張するようなことがあっても、上質なランジェリーを着ていると、不思議と自分に自信が持て、落ち着いていられる。私にとってランジェリーは女でいることを楽しむだけでなく、お守りとしての効果もあるようだ。
ランジェリーを愛するようになってから、ボディラインや肌や髪の美しさを得て美しく着たいという気持ちがわき、食事の管理やトレーニングをするようになった。ランジェリーを通して同じ趣味の人とつながることもできた。狭かった私の世界が広がった。
これから歳を重ねることは期待も不安もあるけれど、その時々に似合うランジェリーを見つけて着ることは、私にとって楽しみでありきっと勇気になるだろう。
そして、私はいつまでも女で居たいし自由に生きたいと強く思う。
歯科医師。妻。2008年生まれの一児の母。ランジェリスタR001 ゆりこ
Lingerista 001 Yuriko
お気に入りランジェリー紹介
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Axami.透ける肌を美しくみせてくれるベビードール。清楚にセクシーが叶う。着心地がよくワンピースの内側などに最適。ドレスのよう
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LISE CHARMEL.着飾りたいときに。色とレースが美しく、シルクのぬめりや光沢が自分の体を宝物のようにみせてくれる。
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MEMAI.非日常を楽しめるランジェリー。デザイナーさんがデザインから縫製まで自ら手がける貴重な存在。
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ランジェリスタ® ゆりこ
歯科医師。妻。2008年生まれの一児の母。1979年生まれ。個人的な趣味として、ランジェリーをこよなく愛する。楽しいことを見つけて、飛び込むことが大好き。好きなブランドは、maison close,axami,コットンクラブ,le petittrou,MEMAI,andres sarda,ランジェリークなど他多数。
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