ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム

女であれば知っている。脱ぐほどに可愛くなる女性たち

初めまして。西川らむと申します。写真をはじめて2年と少し、その間100人以上の一般女性のランジェリー姿を撮影してきました。 その中で、私とお客様との間から得たリアルな経験と知識を皆様にお伝えしていきたいと思います。これからの時代の新しい女性の生き方の参考になりますように。

私は、女性は脱ぐほどに可愛くなると思っています。

一般的に「脱ぐ」というと、下品だとかハレンチだとかどこか窮屈さを感じる価値観の中で私たちは生きていますが、そういったイメージのお話しは一旦置いておいてください。洋服を脱いでいくことと心に背負っている重いオモリを脱ぎ捨てることは全く一緒の事だと感じています。実際に、脱ぐと決めて撮影に来られる女性たちは洋服を一枚一枚脱いで行くことで、心の中にある要らない感情・脂肪・付き合い・ごまかしを丁寧に一つずつ捨てていきます。

長年閉じ込めていた感情を解放し涙する人もいれば、本来の純粋さを取り戻し喜びの中にいる人、悶々と葛藤したりモヤモヤする人、ずっとやってみたかった撮影をしたことで自信を得る人もいます。

その様子は、人それぞれの人生というタイミングで出会い、深い決意のようなものを「脱ぐ」ことで撮影させてもらっているんだなという引き締まる気持ちになります。そして、みなさんどんな方にも共通していることがあります。それは先程も書いたように脱ぐほどに女性は可愛くなるということです。これは絶対法則であり、事実です。

私が色んな理由を並べたところで、女であれば本能で知っていることなのかもしれません。裸に近い状態では、本当の自分で在るしかないということを。 ただただ、目の前にいる女性の本来の輝きを見てみたい。ランジェリーを身に纏うことでどんな変化が起こるのか。カメラを構えた私の前でどんな姿を見せてくれるのか。そんなことを想いながら彼女たちと目を合わせることが、私は身悶えるほどに好きなのです。

そんな私が綴る「脱ぐ」ことで可愛くなった女性たちのリアルレポート。次回をお楽しみに…！

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