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その道のプロから学ぶスタイルコラム
Lingerie Bodymake
補正下着に頼らない育乳のすすめ
美しいバストを育てるためのブラジャー選び(中級者向け)
このコラムでは「補正下着に頼らない育乳」について、大阪の心斎橋でランジェリーボディメイクサロンRICCAを経営されている佐藤友紀さんに、インタビュー形式でお話を伺っていきます。10回目となる今回は、前回に引き続きブラジャーの選び方についてお話していただきます。
編集T: 前回はこれから育乳をはじめる初級者向けのブラジャーについて教えていただきました。今回は中級者向けのブラジャーについて教えてください。
佐藤: 初級者向けのブラジャーはワイヤーの形が浅くカップの奥行きも浅めですが、それに対して中級者向けのブラジャーはカップの奥行きが深めなのが特徴です。 まだ胸が育っていない人、つまり胸のお肉がバストの外側に流れてしまっている人が中級者向けのブラジャーを着けると、脇肉が集めにくいのでブラジャーが浮いてしまう事があります。
編集T: どれくらい胸が育ってくれば、中級者向けのブラジャーが着けられるようになるのですか?
佐藤: 個人差もあるので一概には言えませんが、バストに必要な栄養がしっかりと行き届き、バージスラインが出来てバストに立体感が出てくると、中級者向けブラジャーでも合うようになってきます。
私のサロンでは、ブラジャーのフィッティングだけでなく食事や姿勢のアドバイス、施術なども行っており、バストに必要な栄養はオリジナルバストクリームでも補っていきます。
それに加えて、初級者向けのブラジャーを正しいフィッティング方法で着用しつづけると、1週間~1ヶ月ほどでパットが抜けたり、個人差はありますが1カップほど大きくなったりする方もいらっしゃいます。
編集T: 中級者向けのブラジャーを着けるようになると、次はどんな変化があるのですか?
佐藤: カップが深いブラジャーを着けることで、バストの形が更に丸いお椀型の理想形に近づいていきます。バージスラインの輪郭もさらにはっきりしてきます。 私のおすすめは、AxamiのV-8061、V-7631、V-7641などです。胸のお肉をしっかりカップに収めつつ、丸みと高さのあるお椀型に整えてくれます。
編集T: ブラジャーの選び方や着け方で、バストのサイズも形も大きく変わってくるのですね。
佐藤: はい。育乳への意識が高い人は、実は自分のバストに自信がなくコンプレックスを抱えていている方も多いです。そのため、インポートのブラジャーは自分には無理と諦めてしまっている人も多いと思います。そんな女性たちにこそ、インポートでも育乳に適したブラジャーはあるということを知ってほしいです。それには、まずブラジャーをしっかり見極めるフィッターと出会う事が大切ですね。
編集T: 佐藤さんのようなフィッターが全国に増えると、バストにコンプレックスを抱える多くの女性たちが救われるかもしれないということですね!今回も貴重なお話をありがとうございました。では、次回もお楽しみに!
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