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その道のプロから学ぶスタイルコラム

バストアップの秘訣は「水と赤身肉とブラジャー選び」にあり

DRESSランジェリー部の石川です。
先日、私が部長を務めるDRESSランジェリー部のトークイベントで、育乳カウンセラーの戸瀬恭子さんに「美しいバストの育て方とは？」についてのお話を伺ってきました。

育乳カウンセラー・戸瀬恭子さんはテレビなどにも多数ご出演されていて、著書には『1分育乳マッサージで“華奢ボイン”になる』（ぶんか社）などがあります。

■ 人間にはよい水が大切

戸瀬さんのお話の中で私が改めて考えさせられたのは「人間の身体は実は単純に作られている。」でした。体に起こる病気やトラブルは、必要な物を摂取できていないため体が発する危険信号なのです。

その中でも特に水は重要。人間の身体のほとんどが水分で出来ていて、水はとても大切なのに水分不足の人がほとんどだそうです。 水分にお茶やコーヒーはカウントされません。「水」を摂取することが重要です。お茶やコーヒーには利尿作用があるため、結果的に体内の水分を逆に減らしてしまうからだそうです。

また、水分不足は浮腫みの原因を作ります。水分が足らなくなると自然と体が体内に水を溜めておこうと働くことで結果、浮腫みにもつながるのだとか。浮腫むから水分を摂らないというのは間違いだそうです。戸瀬さんのサロンには月に100名以上のお客様がいらっしゃるそうですが、水分が足りていると思った人は今までほとんどいないそうです。

バストアップをするためにはまずは水分摂取から。体全体の血流が悪くなることで、どんなにマッサージなどをしてもバストアップはできません。朝、起きたらまず、水を飲んで水分補給をして、その後、フルーツを食べて身体に大切な酵素を取り入れて代謝を上げていくことを戸瀬さんはおすすめしています。

■ バストアップには赤身の肉が効果的？

食事は自分の身体を作っている。だから身体に良い食事を摂ることが重要ということは分かっていても、それができていない人も多いそうです。
バストアップに限っていえば、戸瀬さんが長年サロンを経営して来てバストアップに効果的だと思うのは「赤身の肉」なのだとか。バストを作るためには体の血や肉を作ることが大切で、そのために赤身の肉を食べるとよいそうです。
また、朝食は白米がおすすめで、朝食は絶対に抜いてはいけないと強調されていました。

■ バストアップにはブラジャー選びが大切

きついと感じるブラジャーは絶対にNG。胸に高さを出そうとして肩紐を短くし肩紐が食い込んだり、アンダーバストを無理やり小さいものをつけていたりすると血流が悪くなり、肩こりの原因にもつながります。バストアップには身体の血流をよくし凝りを取ることも大切で「肩こりはおっぱいをなくす」と戸瀬さんは断言していました。

年齢が変わればサイズも変わっていく人がほとんど。バストアップをしたいのであれば、身体が必要としているものをきちんと摂り、自分の今つけているブラジャーのサイズが合っているのか、着け方は間違っていないかなどを確かめることが重要ということを、あらためて教えていただきました。

詳しいイベントの様子はこちらからもご覧いただけます。
「赤身肉とノンワイヤーブラがカギに？　育乳のプロが教える美バストの育て方」

＜美乳フィッティング＞正しいブラジャーのサイズや着け方を知りたい方はこちら