ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム

ランジェリーが似合うボディになるために

こんにちは。Ｆ嬢のA子と申します。
このコラムでは、人間の三大欲求のひとつ、性欲を扱う特異な現場から、セクシャルなことに焦点をあてたお話をしていきたいと思います。

私は仕事柄、裸になることが多いです。
だからと言って、自分のカラダに自信満々というわけではありません。ただ、自分のカラダは好きだしとても大事にしています。グラマーなセクシーではないけれど、全て小ぶりで可愛らしいと自分では思っています。自分のことは、勝手に良く思っていればいいのです！

でも、最初からそう思えていたわけでは決してありません。
私も最初は、「脱ぐお仕事のひとは、みなさん完璧ボディなんだろうな」と自分のカラダに対してコンプレックスの塊でした。

私たちの仕事の中のひとつに、日記ブログを書くという風潮があります。ネット上でお客さまに見つけてもらう、集客のためのブログです。そこにはたいてい自撮りの写真を載せるのですが、セクシーなお仕事なのでもちろんそれは下着姿の自撮りだったりします。

自分に自信のないうちは、自撮りを撮ってもがっかりする毎日。ですが、続けているうちに、自分ではコンプレックスだと思っていたところを「それがいいんだよ！」とお客さまに褒めていただくことが多くなりました。
実はコンプレックスって、ただの自分自身の偏った知識による勝手に作り上げた願望で、実際はいろんな男性の好みってあるんだな、と、自分の視野が狭かったことに私は気づけました。人から認められるということは、やっぱり自信に繋がりますよね。

事実、F店の人気嬢さんたちは、必ずしも美人で完璧ボディの持ち主というわけではありません。ついでにいうと、いわゆるテクニックでもありません。私が思うに、人柄です。自信がなくてネガティブな人とは、この人と一緒に過ごしたいとは思わないですよね。
みなさん自分というものをしっかり持っていて、自分を受け入れてくれる層がいるということをちゃんとわかっているから、その層に向けて堂々と自撮り写真を載せる。そういう自撮り写真は写真でさえも生き生きしていて、その凛とした姿がとても素敵に見えるから、ただの造形ではない美しさやオーラをそこに感じるのだろうなと思います。

私はお客さまやいろいろ参考に見てきた人気嬢さんたちからそれを学んできましたが、1番大事なことがあります。
それは、自分自身を受け入れること。自分が受け入れてないのに、人に受け入れてほしいと願うのはとても都合のいい話です。

私もずっとカラダを自撮りしてきて、最初は見るのも嫌だった自分のカラダでも、毎日ちゃんと向き合うと、まず愛着というものが湧いてきます。
「これが私かぁ…」と思えたら、次は嫌な所しか見えなかった視野が広がり、「…ここ、悪くないな…」などと良い所が見つけられるようになったり、「完璧じゃなくてもこれが私なんだ」ってそのまま受け入れることができたり、ボディケアをしてあげたくなったり、もしかしたらダイエットや筋トレを嫌々ではなく自然に始めることができるかもしれません。

自撮りはハードルが高いと思いますが、毎日ちゃんと鏡でカラダ全身を見るということから始めてみませんか？私も毎朝、服を着る前に一旦鏡で全身を見ます。自分の全裸を直視するのはちょっと恥ずかしいので、下着姿のときに。
こういったところでも、ランジェリーは、自分を見つめるための手助けをしてくれるのです。
素敵なランジェリーに助けてもらって、自分自身をちゃんと見つめてみてください。慣れないうちはランジェリーのほうを見て。そのうちだんだん自分のカラダも見れてきたら、その頃には愛着がわいてくると思います。そしたら、好きな香りのボディクリームなどでちょっとケアでもしたくなってきたりして、ね。

痩せていることやグラマーなことだけが美しいのではなく、自分自身を大事にしているひとのカラダこそ美しい、と私は思います。
カラダを使ってお仕事をしている私が言いたいこと。ご自身のカラダは、ご自身が1番可愛がってあげてくださいね！お互いに、素敵なランジェリーが似合う素敵なひとになりましょう☆

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