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その道のプロから学ぶスタイルコラム
Lingerie Stylist
インポートランジェリーを楽しもう!
世界のママはどうしてる?妊娠中から授乳時のランジェリー事情
こんにちは!
ランジェリースタイリストのキャシーです。
こちらのコラムでは、インポートランジェリーを楽しもう!をテーマに、インポートランジェリーをより身近に感じてもらえるようなコラムを書きたいと思います。
今回のテーマは
「世界のママはどうしてる?妊娠中から授乳期のランジェリー事情」
私自身の経験ですが、妊娠してから着用するランジェリーが変化し、なかなか自分好みの商品に出会えないという悩みを経験しました。
その経験から、素敵なインポートランジェリーが生まれる海外各国の女性たちはいったいどうしているんだろう?と疑問に感じていました。
そして、今年1月のパリ国際ランジェリー展にて、(マタニティ専門ブランドはありませんでしたが)マタニティ商品も販売しているブランドがいくつかあったためインタビューしたところ、意外な答えが。
「マタニティブランドは存在するけれど、気に入ったものがないという女性は多い。私たちはマタニティ専門ブランドではないけれど、妊婦さんでも負担なく着用できる商品があるわ。」
そしてそれらの商品の多くは、(妊産婦さん向けだけではなく)一般向けにデザインされたランジェリーなのですが、素材面にもこだわりが。
妊産婦さんのデリケートな肌に触れてもよいよう、オーガニック素材が使用されていたり、授乳専用ではありませんが、柔らかいレースを使用しめくれば授乳できるようになっていました。
そこで私が強く感じたこと。それは
「こういったデザインが素敵なランジェリーを妊娠中や授乳中まで着用できれば、産後のランジェリー離れは起こりにくいかもしれない。」
ということ。
妊娠~出産~子育て(授乳)を経る中で、女性はめまぐるしい変化を経験します。
その中で、余裕がなくなり、自分に気を遣う時間が減っていく。
そうすると、徐々にランジェリー(ワイヤー入りブラなど)から離れてしまい、こだわりもなくなっていく。
なので、妊娠中も自分自身が素敵だと思うものに触れることで、授乳期が終わってもランジェリーを楽しみやすいのではと感じました。
また、これも私自身の経験ですが、産後少し落ち着いてから、一日のうち2~3時間だけ一人で外に出てみる。
その際に自分の好きなデザインのランジェリーを身に着けることで自分の気持ちを上げていました。
外出時の数時間は体の負担がなければワイヤーブラでバストを整えてあげるのがおすすめですが、難しければ、好きなデザインのブラレットやスリップ、ショーツだけでも気分は全然違います。
その時間は、ママではなく、「自分自身に戻る時間」であり、「自分は魅力的だと思う時間」。
こういった自分のための時間、自分のためのランジェリーが、日本人女性の間でも当たり前になってほしいと感じます。
各分野で活躍する方々に登場していたたきランジェリーや女性の美、最新の ファッションやコーディネイトに関する情報を発信していただく最新コラムです。
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