Style

ランジェリーをあなたの日常スタイルに
その道のプロから学ぶスタイルコラム

セカイdeランジェリー

フランスからSPLASH特派員がお届け

フランスFrance

フランスからお届けするランジェリー情報

sachi フランスからお届けするランジェリー情報<

Lise Charmelー女性の心を掴むデザインの秘密ー

フランスからこんにちは!
ランジェリー大好きライターのパリ子と申します。

今回は、フランスの女性の心をガッシリと掴んでいるランジェリーブランド・リズシャルメルのP.-D.G. Jacques Daumal氏について少し紹介したいと思います。

1936年にパリで生まれたJacques Daumal氏は、現在83歳。
1975年にリズシャルメルを買い取ると、その後たったの25年でリヨンの小さなメゾンをフランスが誇る世界最高レベルのランジェリーブランドへと導きました。
彼の芸術的センスやビジネスの手腕などは多くのメディアで称賛されています。
人となりを紹介した記事はなかなか見つけることができなかったのですが、夫も巻き込んでいろいろなソースを探してみたところ、リヨンの地方紙にこのような記載を発見しました。

-Jacques Daumal氏は色彩やアートに情熱を注ぎ、いつもスケッチ用のノートをポケットに忍ばせている。彼はイタリアの芸術に深い関心を示し、日本の書道にも感銘を受けた。

Jacques Daumal氏のデザインが、フランスの豊かな自然やイタリアの芸術からインスピレーションを受けていることは有名ですが、日本の書道にも影響を受けていたことに驚きと親近感を感じませんか?
リズシャルメルの優雅で独創的なデザインの秘密は、西洋と東洋の芸術の融合だったのかもしれません。

フレンチマダム見習いフリーライター/パリ子・Lise

さて、フランスはイースターも終わり、藤やライラックが咲く季節となりました。
藤の花は日本でも親しまれていますが、フランスでも民家や公園などあちこちに植えられており春から夏にかけて甘い香りを振りまいています。

リズシャルメルのPATIO GLYCINEシリーズは、艶やかなブラックを背景に藤の花が咲き誇るデザインが印象的です。
清潔感あふれる藤も、Jacques Daumal氏の手にかかれば妖艶に。
どこか着物を思わせるミステリアスでオリエンタルなデザインは、日本人女性にもよく似合いそうです。
ぜひ、SPLASHでJacques Daumal氏の卓越した美学が堪能できるリズシャルメルのランジェリーをチェックしてみて下さいね!

フランスでは、”cocooning”という言葉がよく聞かれるようになり、外出する頻度が減ったぶん、通販が以前より盛り上がっている気がします。
大手サイトも軒並み送料を下げており、私も夏に向けて(運動不足でたるんだ体に活を入れるためにも!笑)ランジェリーを新調しました。
こんな時期ですから、お気に入りのランジェリーやルームウェアを身に着けて、少しでも気分を上げていきましょう!

各分野で活躍する方々に登場していたたきランジェリーや女性の美、最新の ファッションやコーディネイトに関する情報を発信していただく最新コラムです。

その他のコラムも読む

©2018 SPLASH.全ての文章は著作権で守られています。無断転載・無断使用、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。