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ピリ辛スウィート!勝手にランジェリー通信!
ミラノ発・品格チラリズムの極意
華やかなショウに集まるセレブたちのスタイルを、「2人のランジェリー毒舌女子」がランジェリー目線でチェック! GUCCI 2025/SSファッションウィーク ミラノで見つけた“ランジェリーラバー”たちは、GUCCIが打ち出すランジェリー要素をどう取り入れたのか?セクシーだけじゃない見せ方の美学、チラリズムの極意、そして「ランジェリーラバー指数とランジェリーファション指数」で高得点を挙げるのは誰? ピリ辛スウィートな視点で、徹底チェック!
目次 -Contents
魅せる“控えめランジェリーラバーの極意”
ユリ:Gucci 2025/SSの会場、やっぱり華やかね。トリエンナーレ・ディ・ミラノのモダンな雰囲気に、世界中のセレブが集結って感じで。
ミズキ:本当ですね!ハイブランドを纏ったおしゃれセレブたちが大集合!そして、私たちのミッションは、その中から“ランジェリーラバー”を見つけることですよね、ユリさん?
ユリ:ええ、毎シーズンのお楽しみよ。誰が今年の“ランジェリーファッション”を最高に楽しんでいるのか、じっくりチェックしないと。
ミズキ:もちろんです!じゃあ、まずは私の推しから発表していいですか?えっと…私の推しは、デンデンちゃん!
ユリ:デンデンちゃん??なに、パンダみたいな名前ね。どなた?

ミズキ:ティエン・シーウェイ(田曦薇)!中国の若手女優で、愛称は甜甜(ティェンティェン)って中国では呼ばれてて、普段は清楚系な雰囲気だけど、実はランジェリーを使った上品なスタイリングがすっごく上手なんですよ。ちなみに苗字の田からとってデンデンちゃんって勝手に呼んでます。
ユリ:ああ、なるほどね。まさか、アジアの女優さんから攻めてくるとは。
ミズキ:そうなんです!今回のGUCCIのショウで、一気に“控えめランジェリーラバー”としての素質を見せつけてきたんですよ。彼女、中国でビクトリアズシークレットの広告にも使われてるから、きっとランジェリーラバーですよ。しかも、あの絶妙なバランス!ギリギリ見えそうで見えない、でもちゃんとレースの存在感は主張してる。この“隠れランジェリーラバー”っぷり、最高すぎます!
ユリ:なるほど、確かに足元が白ソックス×ローファーなのが良いわね。これでピンヒールを合わせてたら、ただのセクシーになってたけど、この抜け感が絶妙。

ミズキ:まさにGUCCIの“エレガンスとストリートの融合”を完璧に理解してる人のスタイリング。彼女、本気で分かってますよ。フォトコールや会場での控えめな感じもたまらない。可愛いんだからもっと自信もって!って応援したくなりません?
ユリ:ええ、私達世代から見ても最高に可愛いわよ。こんな子が実の娘だったらサイコーね。
ミズキ:ちょっと待って、ユリさん。それ“私達世代”じゃなくて、ユリさんの世代ですよね?
ユリ:……え?なにかおっしゃいました?
ミズキ:あ、いやいや、なーんにも言ってませんよ!
ユリ:で、ミズキの採点は?
ミズキ:はい!出ました。ランジェリーラバー指数 95点! ランジェリーファッション指数は 92点ですね! ちょっと控えめすぎる感もあるけど、それが逆に今年の“隠れランジェリーラバー”としての魅力を出してるから、ほぼ満点です!
ユリ:"ランジェリーラバー"としての才能は十分ってわけね?
ミズキ:バランス感覚が神ってる人しかできない技ですよ。デンデンちゃんは、その領域に片足突っ込んでると思います!

ユリ:そうかもね。アクセサリーも極限までシンプル。黒のショルダーバッグに、ゴールドチェーンのさりげない輝き。この潔さ、見習いたいわね。
ミズキ:控えめに見せながらも、ランジェリーの魅力を最大限に引き出したスタイリング。デンデンちゃんはまさに“隠れランジェリーラバー”の真髄ですよ。
チラ見せの神!ランジェリーは、魅せてなんぼ!
ミズキ:さて、ユリさん!GUCCIでのランジェリースタイルチェック2人目は、イギリスのシンガーのオリヴィア・ディーン。今回のGUCCIのルックで見せたランジェリー使いが本当に最高なんですよ!
ユリ:ポップとソウルを融合させた音楽で話題のアーティストよね。個性的なスタイリングがいつも注目されているけど、今回のGUCCIのショウでは、シアーなペールイエローのカーディガンに白のロングスカート、そして…おっと、見えちゃってるわね。このウエストラインからのレースのぞかせ、間違いなく計算ね。あえてトップスを短めにして、ローライズのスカートでウエストからレースをのぞかせる。まさに"ランジェリーラバー"のテクニックだわ。

ミズキ:そうなんですよ!しかも、このスタイルって2000年代の“ローライズ”を彷彿とさせるじゃないですか?オリヴィアはGUCCIらしいエレガントさをしっかり残しつつ、流行色“パステルカラーのネオンイエロー”をトップスに取り入れて、しっかりと自分らしいスタイルに落とし込んでいるのが見事!
ユリ:注目すべきなのが、バッグとヒールのカラー。GUCCIの象徴的な“ロッソ アンコーラ(Rosso Ancora)”、つまりGUCCI伝統の深みのある赤。この色を使うことで、スタイリングに締まりが生まれてるのよ。甘くなりがちなパステルイエローに、“ロッソ アンコーラ”を合わせることで、クラシックな雰囲気がプラスされていて、バランス感覚が抜群ね。
ミズキ:ほんと!そして何といっても、この絶妙なチラリズム!露骨じゃなく、でもしっかり主張してる。このバランス感、ランジェリーラバーとしてはたまらないですよ!
ユリ:確かに。全体のシルエットはゆるっとしてるのに、ランジェリーが見えることでフェミニンさも加わる。この計算高さ、完璧ね。ランジェリーは“見せるもの”じゃなくて、“魅せるもの”だからね。
ミズキ:でました!ユリさんの名言(笑)。では、恒例の採点にいきますか?

ユリ:そうね。ランジェリーラバー指数93点!やりすぎないチラ見せが絶妙。ランジェリーファッション指数は90点!トップスのフィット感が緩すぎるのが惜しいけど、それでも見せ方のセンスは素晴らしいわ。
ミズキ:高得点だけど細かいチェックですね!でも、これは"チラ見せの神"認定でいいですよね!?
ユリ:そうね、“ローライズから魅せるチラ見せの神”に決定!
ミズキ:やったー!次のショウでも、彼女のスタイリング、しっかりチェックしなきゃ!
透け感×ブラックの魔法!最旬ランジェリールック
ミズキ:さて、ユリさん!GUCCIでのランジェリースタイルチェック、第3弾です!
ユリ:お待ちしてました!で、今回のターゲットは?
ミズキ:今回の注目セレブは、中国生まれでスペイン育ちのモデル兼デジタルクリエイター、サブリナ・ラン!最近、インフルエンサーとしても注目されてる彼女だけど、そのファッションがとにかく独創的なの。特に今回のGUCCIのショウでのスタイリング、もう最高にランジェリーラバーだった!
ユリ:サブリンね!確かに彼女のスタイルって、攻めてるけど品があるわ。で、どこがそんなに“ランジェリーラバー”なの?
ミズキ:サ、サブリン??また勝手にあだ名を・・・。いや、彼女のトップス見てくださいよ!完全にシアーなブラックのレースキャミソール!もはや“チラ見せ”なんて甘いこと言ってる場合じゃない、これはもう“全見せ”スタイル。それなのに、全然いやらしさがないのがすごい!

ユリ:あえてインナーなしで、レースだけを主役にする潔さがすごいわね。でも、そのままだとランジェリールックが強すぎるから、ボトムとのバランスが重要。そこが彼女の上手いところよね?
ミズキ:そうなんですよ!黒のウールロングスカートを合わせて、スリットの入り方も計算済み。これが短い丈のスカートだったら、一気にギャル感が出ちゃうんだけど、ロングスカートだからこそエレガントさをキープできてる。
ユリ:そして、足元も見逃せないポイント。ピンヒールじゃなく、ロングブーツ。これがまた絶妙なのよね。ブーツのボリューム感で、全体のシルエットがモード寄りになってる。こういうバランス感覚、大事よね。
ミズキ:そうそう!この“バランスの妙”がサブリナのスタイリングのすごいところ。ランジェリーって、取り入れ方を間違えると夜の装いになりがちなのに、彼女はちゃんとデイリーウェアとして成立させてる。
ユリ:小物の選び方も完璧ね。GUCCIのホースビットバッグで、ラグジュアリー感をプラス。
ミズキ:しかも、サングラスがまた最高に効いてる!細めのシルエットのサングラスで、モード感がさらにアップ。リラックスしすぎないように、しっかりエッジを効かせてるのがポイント。
ユリ:それと、リップの赤もいいアクセントになってる。全体がモノトーンでまとまってるぶん、リップカラーが映えるわね。小物も最小限に抑えてるのが、また洗練されてて素晴らしい。

ミズキ:もはや完璧すぎて、ツッコミどころがないんですけど!このスタイル、採点しましょうか?
ユリ:ええ、ではランジェリーラバー指数は…95点! ほぼ満点ね。
ミズキ:やっぱり高得点!で、ランジェリーファッション指数は…90点! これは少し難易度が高すぎるから、一般の人が真似するにはハードルが高いってことで。
ユリ:なるほどね。でも、ここまでハイレベルなランジェリーファッションを堂々と着こなしてるのは見事。文句なしのアイコンよ。サブリン!あなたを正式にそして勝手に“透け感ブラックの魔法使い”として認定します!
ミズキ:魔法使い??(また勝手に・・・)あ、ユリさん(魔法使い)サリーちゃん世代ですもんね(笑)
ユリ:……え?なにかおっしゃいました?
ミズキ:いえいえ!とってもチャーミング!これからもサブリナ・ランのスタイルをチェックしていきましょう!
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Body Suite
ボディスーツシアーやレースを絶妙に組み合わせた、おしゃれで可愛くてインナーにしておくにはもったいないボディスーツたち。サブリナ・ランをお手本に、アウターとして存分に活用してみましょう。新鮮な驚きとともに、きっと新しい自分に出会えますよ!
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Camisole Set
キャミソール&ショーツセット一枚でも使えるレースのキャミソールにお揃いのショーツがセットになった"ナイトセット"。インナーやルームウェアとしてだけでなく、ランジェリーファッションとしてスタイリングも楽しめる優れもの。カラフルなものをチョイスして白シャツに合わせれば、簡単にハンナ・ドッドのエフォートレス・スタイルの完成です。
レディが魅せる品格エフォートレス・ランジェリー
ミズキ:さて、ユリさん!これで最後ですよ!今回のフォトコールで、ひと際“エフォートレス”なオーラを放っていたのは誰だと思います?
ユリ:んー、洗練されていて抜け感もある人?
ミズキ:正解は・・・Netflixドラマ『ブリジャートン家の人々』でフランチェスカ役を演じるハンナ・ドッド!

ユリ:クラシカルな美貌と洗練された雰囲気を持つ彼女が、どうランジェリーを取り入れるのか気になるわ。
ミズキ:でしょ?しかも、今回のGUCCIのスタイリングが最高にランジェリーラバー的!このチラ見せ、わざとらしくないのにしっかり計算されてますよ。
ユリ:オーバーサイズのホワイトシャツにストレートデニム。そして、さりげなく覗くミントグリーンのレースブラ。オフショルダー風に落としたシャツと華奢なストラップ。このさりげなさこそ上級者の技。
ミズキ:デニムと合わせてカジュアルダウンしてるのがポイント。センシュアルなトップスとの対比が絶妙!
ユリ:エレガントなランジェリーを見せるだけでなく、デニムのカジュアルさをミックスさせることで、全体のバランスが取れてる。大人向けのランジェリーファションね!やりすぎないのが上手いわ。
ミズキ:小物使いも完璧!バッグはGUCCIのヴィンテージ風ブラウン、足元は…
ユリ:ロッソ・アンコーラ(Rosso Ancora)のレッドヒール! ナチュラルな色合いのコーデに、GUCCIのアイコニックな赤を投入して引き締める。計算されてるわね。

ミズキ:バッグとヒールを同系色で揃えることで、統一感が生まれてる!
ユリ:それにしても、この“シャツの着方”が絶妙。オーバーサイズだからこそ、動きによって見え隠れするレースのディテールが際立つのよね。
ミズキ:“わざとらしくないチラ見せ”って、一番難しいじゃないですか?
ユリ:その通り。計算され尽くされたこの着崩し加減。まさに “品格のチラリズム・マスター” ね。
ミズキ:では、ユリさん的には、このコーデ、何点ですか?
ユリ:ランジェリーラバー指数 94点!計算され尽くしてるのにナチュラル。でも…
ミズキ:でも?
ユリ:もう少しランジェリーの主張があってもよかったかも。例えば、もっと個性的なボディスーツをインナーにしていたら、よりモードに寄せられたわね。
ミズキ:確かに!あえてシースルーのボディスーツとか合わせたら、もう少し大胆なランジェリースタイルになってたかも!
ユリ:でも、それでは彼女のエフォートレスな雰囲気が崩れちゃうかもしれない。だから…ランジェリーファッション指数は 92点!
ミズキ:ユリさんの採点、鋭いですね。でも、彼女のスタイルはシンプルに見えて、細部に計算が行き届いてる。
ユリ:そう。だからこそ言いたい。ランジェリーは“見せるもの”ではなく、“魅せるもの”。
ミズキ:出ました!今回2回目のユリさんの名言!でも、本当にその通りですよね。ランジェリーをファッションの一部として取り入れると、おしゃれが一段階アップする!
ユリ:ハンナのスタイルはそのお手本。襟元から覗くミントグリーンのレース、シンプルなのにエレガントで、余裕のある女性だからこそできる着こなし。大人だわ。

ミズキ:間違えるとルーズに見えがちなのに、ハンナは計算された抜け感を演出してる。シルエットのバランスが完璧だからこそ、ここまで洗練されるんですよ。これはもう決定でいいですよね? “品格のチラリズム・マスター” 認定!
ユリ:異議なし!今後のレッドカーペットやイベントでも、彼女のランジェリースタイリングに注目ね!

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