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SPECIAL
vol.12
ラミューザ
La Musa
現代に蘇るミューズと
新しく生まれたNEW WOMAN
ランジェリーブランドLA MUSAを創業したのは、幼いころから自分のアパレルブランドを作ることを夢見てきた一人のウクライナ人女性。彼女の名はKusyusha Danicheva(クシューシャ・ダニチェヴァ)。イタリアのミラノでファッションを学び、スタイリストとしてのキャリアを積んだ後、LA MUSAを立ち上げました。ランジェリーで人々を幸せにしたい。そんな情熱にあふれたクシューシャの魅力に迫ります。
目次 -Contents
- ランジェリーブランドLA MUSAの世界観
- LA MUSAの世界観を表現するマテリアル
- デザイナー兼オーナー Kusyusha Danicheva
- イタリアとウクライナ、そして世界へ
デザイナー兼オーナー Kusyusha Danicheva
LA MUSAの創設者であるデザイナー兼オーナーのクシューシャ・ダニチェヴァは、4歳のころから洋服で人を幸せにできるような自分のブランドを作ることが夢でした。自分がデザインしたもので誰かをインスパイアするには、まずは自分自身がインスパイアされなければいけない。そう考えた彼女は、夢を叶える第一歩としてヨーロッパ中を旅して回りました。そして、様々な美術館やギャラリー、展示会へ足を運び、多くの刺激を受けることで、自分の中にあるパッションや自分が世界に広めたいものが何なのかを明確にしていきました。
自分のやりたいことを明確に自覚したクシューシャは、その後イタリアのミラノで6年間ファッションとデザインの学校に通い、卒業後はイタリアの他市の有名ブランドでスタイリスト兼ファッションデザイナーとして働きます。イタリアでの経験は、自分を支えてくれている人々への愛と感謝を強く感じさせ、自分で作った洋服やランジェリーで人を幸せにしたいという想いがますます強くなっていったと彼女は言います。そして2019年、遂にランジェリーブランドLA MUSAを立ち上げました。
LA MUSAのランジェリーには、人を幸せにするランジェリーを世界に広めたいというクシューシャの想いが込められているのです。
イタリアとウクライナ、そして世界へ
デザイン拠点はイタリアのフィレンツェ、アトリエ拠点はウクライナのハリコフ。クシューシャは2か所の拠点でLA MUSAをキックオフしました。イタリアをデザイン拠点に選んだ理由は、フィレンツェはクシューシャの第二の故郷であり、自身のキャリアやデザイナーとしてスキルを磨き続けることができる場所だから。いまでもほぼ全てのパターンを専任デザイナーと共にイタリアで制作しています。一方で、故郷であるウクライナをアトリエ拠点に選んだのは、立地が良くヨーロッパやロシア、アジアなど世界各国へアクセスがしやすいという理由からでした。
コレクションが仕上がると、コレクションの世界観に相応しいMUSEとロケ地を探して撮影を行います。ランジェリーとそれを纏うMUSEの美しさを引き立たせるために、ロケ地選びにも一切の妥協はしません。シルクやオーガニックコットンのラウンジウェアやイブニングドレスの撮影では、草原の風景と調和させることでボタニカルの魅力を表現しています。
イタリアでデザインされ、ウクライナから世界中に発信されるヨーロピアンランジェリーLA MUSA。目指すゴールは、自分がどれだけ美しくエレガントなのかを女性たちに自分自身で理解してもらうこと。そして、この精神をもっとより多くの人に知ってもらうこと。
最後に、クシューシャから日本の皆様へのメッセージを紹介します。
すべての女性に与えられた内なるアート、内に秘めたMUSEを発見してほしい。その機会を皆さまに届けたい。そんな思い私たちはランジェリーを作っています。なぜなら、貴女は私たちのMUSEだから。
Be the muse. あなたもMUSEになろう。
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